字が汚い理由

◪ギフテッドや天才など人とは少し違った思考回路を持った人は字が汚いと言われる。

　ギフテッドである私も実は字が汚い方であるが、綺麗な字もかける。字が綺麗と褒められたことだってたくさんある。

　『え？じゃあなんで綺麗に書かないの？』という問いに対しては綺麗に書く必要がないからだといつも答える。誰かに見せるわけの無い字をなぜ綺麗に書かないといけないのかわからない。

　まず、綺麗に書こうとすると遅いし時間かかるからとても効率が悪い。ただ、誰かに字が綺麗なのを見せる場合を除いて…でも、結構綺麗に書けると嬉しくなりますよね！

・長文を書いているときに

　作文や小論文など自分の頭で考えて文章にする作業をしている時、私は誰よりも早く書き始めるか、書き終える。ぐらい一気に言葉が頭の中にあふれてくる。

　何かこうか悩んでいると急にばーーーっと言葉が頭の中にあふれてくるので頭の中では用紙の半分まで浮かんでいるのに実際には二行しか進んでないとかよくある。手が本当に追いつかない。傍から見ると手が痙攣している奴にしか見えないくらいのスピードで書かないとやっと…

　ほとんどはそのスピードに追い付けないので、とても自分に腹が立つのです。ペンを放り投げたり、紙をくしゃくしゃにしたくなる。それに、追いつけないとわかると一気にやる気がなくなる時がある。これは厄介です。

　でも、たまに頭の中にあふれる文字が手のスピードにぎりぎり追いつける量だったらとっても気持ちいいのです。あの快感は意外と癖になります。

　皆さんも周り見渡して書くスピードが他の人と圧倒的に早かったり、イライラしてたりする人は頭の中に信じられないほどの言葉が溢れていると思ってください。そう思うとゆっくり書いている暇なんてないし自然と汚くなるはずですよね。

　ゆっくり書けば綺麗に書ける人はたくさんいるんじゃなかろうか。